当サイトはアフィリエイト広告(PR)を利用しています。

はじめての転職ガイド
メニュー

転職エージェントとは?登録から入社まで7ステップと無料のしくみ

転職を考えはじめて「転職エージェント」という言葉はよく見るのに、何をしてくれる場所なのか、登録したら何が起きるのかがよくわからない。
そんなモヤモヤを抱えたまま、登録ボタンの前で止まっていませんか。

先に結論

転職エージェントは、国の許可を受けて仕事を紹介する「転職の相談・紹介窓口」です。求職者は原則無料で使えます(法律で、求職者から手数料を取ることは原則禁止)。

この記事でわかること
  • 転職エージェントが「何をしてくれるところ」なのか
  • 求職者が原則無料で使える理由(法律とお金の流れ)
  • 登録から面談、応募、内定、入社までの7ステップ

こんなことで止まっていませんか

  • 登録したら、転職しないといけない気がする
  • 無料と書いてあるけど、あとでお金を請求されないか心配
  • 電話がたくさんかかってきそうでこわい
  • 合わない求人をどんどん勧められたら断れなさそう

こう感じるのは、あなただけではありません。
転職支援会社のツナグバが2026年7月に20代315人に聞いた調査では、エージェントへの警戒の理由として最も多く選ばれたのが「連絡・催促がしつこそう」で、40.0%でした(出典:ツナグバ「転職エージェントへの警戒心・相談ニーズの実態に関するアンケート」(2026年7月調査、最も当てはまるものを1つ選ぶ形式)、2026年公表 ※転職支援会社による自社調査)。

わからないことが多いと、不安は大きくなります。
ここからは、しくみと流れを順番に見ていきます。

転職エージェントは「仕事の紹介」を国の許可を得て行う会社

転職エージェントは、法律の言葉でいうと「有料職業紹介事業者」です。
求人を出している企業と、仕事を探している人のあいだに入り、雇用関係が成立するように「あっせん(橋渡し)」をする事業のことです(出典:職業安定法 第4条第1項)。

この仕事を有料で行うには、厚生労働大臣の許可が必要です(出典:職業安定法 第30条)。
つまり、許可を受けていない会社は、有料で仕事の紹介をすることができません。

実際に何をしてくれるの?

大手各社の公式説明をまとめると、担当者(キャリアアドバイザーと呼ばれます)がしてくれることは主に次のとおりです。

  • 希望や経験を聞いて、合いそうな求人を紹介する
  • 履歴書・職務経歴書(これまでの仕事内容をまとめた書類)の添削
  • 面接の練習や、企業ごとの選考対策
  • 面接日程の調整など、企業とのやり取りの代行
  • 内定後の年収や入社日の調整

dodaは公式サイトで、企業とのやり取りはすべてキャリアアドバイザーが代行すると説明しています。
はじめての転職で「どこで何をすればいいか」がわからない人にとって、段取りを一緒に組んでくれる相手がいるのは大きな助けになります。

転職した人の5人に1人が利用

まず、転職そのものはめずらしいことではありません。
2025年平均の転職者は330万人でした(出典:総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2025年平均」、2026年公表)。

その中で、エージェントのような紹介サービスを使う人の割合は上がっています。
厚生労働省の調査では、転職した人のうち、転職活動で「民間の職業紹介機関」を使った人は20.9%。5年前の令和2年調査の14.8%から増えていました(出典:厚生労働省「令和7年転職者実態調査の概況」(2025年調査)、2026年公表)。
25〜29歳に限ると27.7%で、全体より高い割合です(同調査)。

※「民間の職業紹介機関」には、転職エージェントのほかヘッドハンティング会社なども含まれます。この調査は、転職した人だけが対象です。

2025年の転職者は330万人。民間の職業紹介機関を使った転職者は20.9%(令和2年14.8%)、25〜29歳では27.7%

なぜ無料?お金は企業が払うしくみ

いちばん気になるのが「本当に無料なの?」という点だと思います。
答えは法律に書いてあります。

職業安定法 第32条の3では、有料職業紹介事業者は「求職者からは手数料を徴収してはならない」と定められています(出典:職業安定法 第32条の3第2項)。
省令で定める一部の例外を除き、仕事を探す側は原則としてお金を払わずに使えるしくみです。

では、エージェントはどこから収入を得ているのか。
答えは「採用した企業」です。厚生労働省の集計では、民間の職業紹介で常用就職が1件決まったときの手数料は、平均で約103万円でした(出典:厚生労働省「令和6年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)」、2026年公表)。

※この金額は、医療・介護なども含む民間職業紹介全体の平均です。4カ月以上の有期雇用(パートなど)も含み、特定の会社の料金ではありません。

マイナビ転職エージェントも公式FAQで、求人企業からの紹介手数料で運営しており、登録から転職成功まで求職者に料金を請求しないと説明しています。

エージェントは求職者に求人紹介・書類/面接サポートを行い、企業は採用が決まったら紹介手数料を払う。求職者からの手数料は原則禁止

「ちゃんとした会社か」は自分で確かめられる

許可を受けた職業紹介事業者かどうかは、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」で誰でも検索できます(出典:厚生労働省・都道府県労働局 リーフレット「職業紹介事業者を利用するときに知っておきたいこと」(2021年作成))。
紹介で就職した人の数や、そのうち6カ月以内に辞めた人の数なども見られます。

同じリーフレットでは、法律で事業者に求められているルールも紹介されています。

  • 仕事内容・賃金・勤務時間などの労働条件を、原則として最初の段階で示す
  • 「お祝い金」など、社会通念を超えるお金で求職者を勧誘してはいけない
  • 紹介で就職した人(無期雇用)に、就職から2年間は転職を勧めてはいけない
許可の確認、手数料の説明、労働条件の説明、お祝い金で誘われていないかの4項目を自分で確かめる空欄のチェックリスト

登録から入社まで、7つのステップ

ここからは、登録したあとに何が起きるのかを順番に見ていきます。
リクルートエージェントやdodaの公式説明をもとに、大手でほぼ共通する流れをまとめました。

登録・面談・求人紹介・書類/応募・面接・内定・退職/入社の7ステップで、担当者がすることと自分がすることを並べた図

ステップ1:登録

公式サイトのフォームに、名前・連絡先・今の仕事・希望などを入力します。
この時点で転職を決めている必要はありません。

ステップ2:面談(キャリアカウンセリング)

担当者と話して、これまでの経験や転職したい理由、希望の条件を伝えます。
dodaは「オンラインや電話をメインに実施」としていて、スマホからでも参加できます。

時間は30分〜1時間ほどが一般的です(リクルートエージェント公式の解説記事)。
履歴書や職務経歴書の準備を、事前にお願いされることもあります。まだ書けていなければ、その旨を担当者に伝えて相談しましょう。
聞きたいことをメモしておくと、話が進めやすくなります。面談で聞かれることや準備は「登録後の電話・面談がこわい。断れる?」の記事で詳しくまとめています。

ステップ3:求人紹介

面談の内容をもとに、合いそうな求人が紹介されます。
ネットに公開されていない「非公開求人」が含まれることもあります。

応募するかどうかを決めるのは自分です。リクルートエージェントの公式ガイドでも、最終的な判断は自分で行うものと説明されています。
ただし、希望の条件によっては紹介できる求人がない場合もあると、同社のガイドはデメリットとして挙げています。

ステップ4:書類の準備と応募

履歴書と職務経歴書を整え、担当者に添削してもらってから応募します。
応募の手続きも、担当者を通して進めるのが基本です。

ステップ5:面接

面接の日程は、担当者が企業と調整してくれます。
働きながらだと平日の日中は動きにくいので、ここを任せられるのは助かるところです。
企業ごとの面接対策も受けられます。

ステップ6:内定・条件の調整

内定が出たら、年収や入社日などの条件を確認します。
リクルートエージェントの公式説明では、年収の交渉や入社日の調整もサポートの内容に入っています。

ステップ7:退職・入社

今の会社に退職を伝え、引き継ぎをして入社します。
退職の伝え方やタイミングは「入社して間もないけど、辞めてもいい?」の記事で、働きながら進めるときのスケジュールは「働きながらの転職活動、何から始める?」の記事でまとめています。

登録してから入社までの流れが見えたら、相談先の候補を見てみるのも一つです。

転職サービスを探す(選ぶだけ・5つの質問)

よくある質問

Q1. 登録したら、転職しないといけませんか?

いいえ。dodaは公式サイトで「転職するかを決めていなくても大丈夫です。」としていて、相談の結果「今の会社に残る」を選ぶ人も多いと説明しています。

Q2. あとからお金を請求されることはありますか?

求職者から手数料を取ることは、法律で原則禁止されています。例外は省令で定める一部の場合に限られます。
しくみは上の「なぜ無料?お金は企業が払うしくみ」で説明しています。dodaは公式に「最後まで無料です」と明記しています。

Q3. 紹介された求人は断ってもいいですか?

はい。応募するかどうかは自分で決められます。
「この理由で合わない」と伝えると、次の紹介の精度を上げる材料になります。

Q4. 担当者と合わなかったらどうすればいいですか?

dodaは公式記事で、アドバイザーとの相性が合わないときは変更を相談できると説明しています。
遠慮せずに窓口へ伝えて大丈夫です。

Q5. 転職サイトとはどう違いますか?

転職サイトは自分で求人を探して応募するサービス、エージェントは担当者と相談しながら進めるサービスです。
違いと使い分けは「転職サイトとエージェント、どっちを使う?」の記事で比べています。

最後に、迷っている人へ

転職エージェントは、求職者からの手数料が法律で原則禁止されている相談窓口です。
登録しても、紹介された求人に応募するかどうかは自分で決められます。相談だけで終わってもかまいません。

いきなり転職を決めなくても大丈夫です。
「自分の経験だと、どんな求人がありそうか」を聞いてみるだけでも、今後の考え方が整理しやすくなります。

次の一歩

まずは、自分に合いそうなサービスを見比べるところから始めてみませんか。
「転職サービスを探す」では、5つの質問に選んで答えるだけで、相談先の候補をしぼれます。

かんたん5ステップ

質問 1 / 5 · 利用目的

いま、どんなサポートがほしいですか?

いちばん近いものを選んでください。

文章入力・会員登録なしで使えます。

根拠・公式の説明を見る

職業安定法(第4条、第30条、第32条の3)e-Gov法令検索 ↗

厚生労働省・都道府県労働局 リーフレット「求職者の皆さまへ 職業紹介事業者を利用するときに知っておきたいこと」(2021年作成) ↗

厚生労働省 人材サービス総合サイト ↗

厚生労働省「令和6年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)」(2026年3月31日) ↗

総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2025年平均 要約」(2026年2月13日) ↗

厚生労働省「令和7(2025)年転職者実態調査の概況」(2026年9月25日) ↗

ツナグバ「転職エージェントへの警戒心・相談ニーズの実態に関するアンケート」(2026年8月4日、転職支援会社の自社調査) ↗

リクルートエージェント「利用の流れ」 ↗

リクルートエージェント「オンライン面談(電話面談)」ガイド ↗

doda エージェントサービス「利用の流れ」 ↗

doda「転職エージェントと転職サイトの違い」(担当者変更の相談について) ↗

マイナビ転職エージェント FAQ ↗

← 転職の悩みQ&A一覧へ